済生会横浜市東部病院・看護部 RECRUITING 2018

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NURSE STORY 横浜市東部病院だからできる看護

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ある患者さんとの出会いが
専門看護師の道へ
O・M
大学卒業後、済生会神奈川県病院に就職。その後、当院の新設と共に異動し、循環器病棟、外科病棟にて勤務後、平成25年にがん看護専門看護師資格を取得。現在、がん相談支援室に勤務中。
配属されて分かった外科の面白さ

配属されて分かった外科の面白さ

大学卒業後の入職先は、済生会神奈川県病院でした。
夏のインターンシップに参加した際に、そのときに担当してくれた主任さんがとても優しかったことと、病棟の雰囲気も良く、ここに就職したいなと思いました。
東部病院の新設も分かっていたので、その当時重症心身障害児施設にも興味があったこともあり、東部病院ができたら重心に行こうと思って神奈川県病院に入職しました。
神奈川県病院での配属先は外科病棟でした。先輩たちにも恵まれ、外科のおもしろさを感じることができ、多くを学びました。
その後東部病院が開院して移りましたが、1年目は勉強のために循環器に行き、もう一度、外科系のことを学びたいと思い2年目からは外科に戻って、それからずっと外科で看護キャリアを積んできました。

患者さんとの出会いがこれからのキャリアを決める

患者さんとの出会いが
これからのキャリアを決める

私の看護観とその後のキャリア志向を決定づけた、ある患者さんとの出会いがあります。
その患者さんは40歳代の独身女性で胃がんの方でした。出会った当初はあまり会話もしてくれないし、「痛い痛い」としか訴えないので、どうしたらいいのかわからない。正直患者さんの所に行くのが辛いなってナースコールがある度に思っていました。
でも、「痛いという裏側にはきっと何か思いがあるのだろう」と感じて、何もできないかもしれないけど、呼ばれればずっとそばにいるようにしていました。すると、患者さんの方からぽつりぽつりと、今までの生活のことや、本当は九州のお世話になっている方のところに行きたい、という想いを話してくれて。患者さんの本当の気持ちが分かり、どうにかして九州に行かせてあげたいと思うようになりました。
がん性疼痛看護認定看護師に相談をしながら、飲み薬を点滴に変えたり、点滴がだめなら投与経路を変えたりなど、色々な手法を使いながら患者さんの想いに応えようとしました。医師たちも諦めずに患者さんや私達看護師の気持ちも聞いてくれて、チーム一丸となって取り組み、ついにはある程度痛みが緩和できて、念願の九州行きが実現できました。患者さんがとても喜んでくれたのが、とてもうれしく感じたことを覚えています。本当に患者さんの力って無限だなというのを感じて、患者さんの生きる力を引き出せる看護がしたい、と心の底から思いました。
がん性疼痛看護認定看護師や緩和ケア認定看護師といった相談できる専門家が近くにいたからこそ、チームで痛みをコントロールすることができ、患者さんの想いを叶えることができたのですが、この経験は、現在「がん看護専門看護師」となった私の看護観とキャリアを変える大きなきっかけになりました。

なりたい看護師は働きながら決める

なりたい看護師は働きながら決める

看護師として最初からやりたいことを決めるのは難しいし、成長していく過程の中で、やりながら決まっていくものだと思います。中には学生時代から「これ!」と決めて、それをどんどん実現できる方もいますが、その人の能力だけではなく環境もありますし、簡単なことではありません。私の場合も、いろいろな経験を経て、患者さんとの関わりの中から将来のなりたい看護師姿を見つけることができました。
東部病院はとても面倒見の良い先輩が多いので、気軽にキャリア相談できる環境があります。例えば、1年目から2年目に上がる時とか、3年目時とか1人前の看護師への成長過程の中で、「何をしたいかよく分からないです」と相談を受けることが多くあります。そんな時は、夜勤時の少し落ち着いていたタイミングで、私のこれまでの経験をもとに相談にのっていると、本人が話をしていくうちに、自分のやりたいことが明確になっていくことが多いです。そのちょっとした相談や助言をとても受けやすいのは東部病院の先輩みんなに言えることですね。

東部病院の魅力、それはチーム力

東部病院の魅力、それはチーム力

東部病院の魅力は、なんといっても、緩和ケアチームをはじめ、精神・リエゾンチームなど、患者さんに対して、様々な提案や選択肢を提供できる多様なチームがあることですね。
各病棟に担当の薬剤師や臨床心理士もいるので、病棟だけでも十分なチームが組まれており、タイムリーに多職種に相談できて関われるというのは、本当に強みだと思います。
こうしたチーム体制は、看護師の視野を大きく広げてくれます。症例を重ねるごとに病棟スタッフも経験を積んでいるので、同じような患者さんに出会うと、「こういうケースはこうしたらいい」といった即時の対応ができ、現場の底上げにつながっていると思います。
最近は若年層のがん患者さんも多く、小さいお子さんを抱えながら治療をしたり、治療と妊娠の問題だったり、とてもナイーブな問題を抱えているケースもあります。そうした際には、臨床心理士やチャイルド・ライフ・スペシャリストもいるので、一緒に関わってもらうことで、患者さんに最適な支援を提供できるとともに、チーム力の向上にも役立たせています。
こうしたチャレンジができる環境で、看護師として成長できることこそ、東部病院の大きな魅力だと感じています。